さて、タイトルから想像がつく方もいらっしゃるかと思われますが...
アメリカザリガニは文字通りアメリカ原産、日本に移入されたのは昭和の初め頃で、元々はウシガエルの餌用として移入されたものが分布を広げた外来種だそう
今日では日本の侵略的外来種ワースト100に数えられ、生態系への影響が危惧されている(小学生や親子連れがザリガニ釣りを楽しむ姿からは、その影も見られない)
念のために添え書きさせていただくと、本来は釣り餌としてザリガニを釣っていたのだが、面白いほどたくさん釣れてしまったためこのような企画となった!(当時はブログを始めるなど考えてもいなかったため、釣りのシーン等々の写真がないことはご容赦いただきたい)
まずは泥抜き!をしなくてはいけないのだが、めんどいのでスポンジでゴシゴシ洗ってそのままボイル💦
本来は、綺麗な水でおおよそ1週間ほど活かしておくらしい
どうだろう?茹で上がった姿はもはや食材にしか見えない!実は匂いもエビやカニのそれでとても美味しそうなのである 茹で汁を味噌汁に使えば、さぞ美味しい出汁がとれただろう
同じくアメリカ原産のウチダザリガニほどアメザリは大きくないため、可食部は尻尾の部分のみとなってしまうことから、剥き終わった後の殻の多さがその労力に対してなぜだか損をした気持ちにさせる
尻尾を剥いた後は、エビのように背わたを取り除く
アメリカザリガニのチリソース炒めの出来上がり!まさにアメザリと中華の夢のタッグの完成だ🇺🇸×🇨🇳
肝心の味はと言うと、まごう事なきエビチリでした!最初は泥臭さなどがあるのではないかと少し躊躇したのだが、それも杞憂に終わり食べ始めてすぐ箸が止まらなくなってしまった
生育環境の事もあるので積極的におすすめする事は控えますが、自己責任の上で今日話題になっている外来種問題を考えるという意味でも、一度お試しになられてみてはいかがでしょうか?
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